わざと冷たい?

先日、女性会員様のYさんからご交際のご相談を受けていたときに、ふと、2年ほど前の時のことを思い出しました。

丁度、ご年齢も同じ、20代後半のご初婚の女性会員様でした。

そのときの女性会員のKさんは、交際中のOさんのことをとても好感を持たれ、お見合いから1ヶ月を経過した頃には、「この方と結婚したい!」というお気持ちになられていました。

・・・しかし!

お相手のOさんのお気持ちがどうしても本当のところをつかみかねておられたのでした。

こんな時、結婚相談所では、こちらからのご質問ということは伏せて頂き、お相手のアドバイザーに男性の今のお気持ちを聞いて頂く、ということをすることもあります。

Kさんにそれをご提案しましたところ、Kさんは、「申し訳ありませんが、第三者(相談所のことです ♪)に介在して欲しくないという気持なんですね、すみません」と言われたのでした。

とても純粋にOさんに惹かれておられたKさんは、ごく普通の自然な出会いでの恋愛に陥った女性と、全く同じ心境になっておられたのでした。

ですので、自分の力で(魅力で)Oさんのお気持ちを引き付けたい、引き付けられる筈だ、と考えておられたのでした。

これは、Kさんの傲慢でも何でもなく、むしろ、純粋にOさんを好きになられたからこそのお気持ちでした。

本当に、二人だけの純粋な気持ちで結婚を成就したい!

二人の間の感情に、二人の気持ち以外のものは入ってきて欲しくない!

というKさんのお気持ちは、その当時もとても理解できたことを覚えています。

長くなりますので、途中は省かせて頂きますが、Kさんの熱い思いがOさんの心にまっすぐに届かれ、お見合いから3ヶ月と少しで無事にお二人はご婚約になりました。

でも、先日、ふと思い出したのは、当時のこともでしたが、その頃、ご相談を受けていたときに、Kさんが何気なく言われた言葉でした。

それは、

「Oさんは、私に冷たい感じのとき、わざと冷たくしているんじゃないかな?って思うことがあるんです。何故わざと冷たくするのかは、分からないんですけれども・・」という言葉でした。

・・・・(微笑)・・・・(微笑)

微かに微笑ませて頂いたのは私です。

20代の、本当に若さの只中おられるKさんの、恋する気持ちが滴り落ちるようなみずみずしさに、心を打たれたことを昨日のように思い出します。

本当に、その恋が成就して良かったです・・・。

今、ご交際中のYさん、Kさんのように情熱的な恋愛では、今はないかもしれませんが、あなたのお気持ちと誠意は、必ずやお相手の方に届くと信じています。そして、万一、そのお気持ちが届かなかったとしても、今のご経験が、Yさんの豊かで実りある学びとなって頂けると心から信じています。

今日も、(明日も)ご一緒にがんばりましょう ♪

世田谷・新宿のアットホームな結婚相談所

ブライダルオアシス





			

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