「お見合いから交際に繋がらない」
「悪いタイプではないはずなのに、交際にならない」
男性のあなた。
お見合いに出掛けては、こんなことを繰り返していませんか?
もし、心当たりがあるのなら・・・。
あなたは、根本的な間違いをしているかもしれません。
それは、
ビジネスコミュニケーションをしているということ。
さんざん自分が何者かを喋り倒したあとの、
「何か質問ありませんか?」の一撃していませんか?
この一撃、
女性が交際を断る圧倒的に多い理由です。
男性からすれば、
何が悪いのかさっぱりわからないかもしれません。
しかしこのコミュニケーションは、
女性からするとかなり困るものなのです。
女性になったつもりで、イメージしてみてください。
散々相手の話を一方的に聞かされたあとに、
「何か質問は?」と言われるのです。
何かとは・・??
「先程、〇〇の仕事をしているということでしたが、
〇〇なのでしょうか?」
例えば、男性はなにかしら
こういった質問が返ってくることを期待しているのかもしれません。
または、緊張や沈黙が怖くて、
喋り倒してしまうのかもしれません。
しかし、女性からすれば、
「あれだけ喋られて質問って言われても・・・」
ということなのです。
では、男性はどんなコミュニケーションを
とったらよいのでしょうか。
一方的に喋り倒したあとの質問一撃ではなく、
話の合間合間に質問をちりばめる。
そして質問は、何かあるか?ではなく、
〇〇さんは?と相手のことを聞くのです。
「〇〇で〇〇で、〇〇なんです。で、〇〇で~~〇〇なんです。」
「で、なにか僕に質問はありますか?」
と、まとめてしまうのではなく、
「私は〇〇の仕事をしていて、〇〇に行くことが多いのですが、
〇〇さんは行かれたことはありますか?」
「〇〇が好きなのですが、〇〇さんは何か好きなものはありますか?」
そうすれば、一方的なコミュニケーションではなく、
双方のコミュニケーションになるのです。
男性の傾向からすると、
どうしても効率的に話を進めてしまおうとしたり、
結論のみで終わらせてしまうものですが、
女性は違います。
女性は、遠回りでも状況をすべて伝えたかったり、
結論に行きつくまでの気持ちの共有などが大切なのです。
お見合いはどちらか一方ではなく、
お互いが緊張しているもの。
それを前提に、二人の時間を作ることです。
ここで、女性のあなたへ。
もしあなたが、男性からこんな一方的なコミュニケーションをされて、
何か質問はありますか?と言われてしまったら・・・。
皆さん、
そこで話が止まってしまった。
聞くことがなくて、気まずい雰囲気になってしまった。
そうおっしゃいます。
そんなときの方法として、
「さっきの〇〇のこと、もっと教えてもらえますか?」
と返すとよいのです。
人間は誰しも喋りたい生きものです。
もっと教えてと言われて、
悪い気のする人はあまりいません。
そして、
お互いが緊張しているということを前提に、
お互いが完璧なコミュニケーションを求めないことです。
初対面で、はじめから自然に話せる人など
そうそう多くありません。
その前提がちゃんとあれば、
お見合いでの相手の見方が、何かしら変わるのではないでしょうか。
さらに、緊張しているなら、
「緊張しますね」とそのまま伝えれば、
「はい、そうですね」と大抵は共有できるものです。
頭で考えすぎず、素直な自分で関わること。
そして、一緒に心地よい時間をつくることを意識することです。
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