「もういい歳なので、妥協しなくちゃいけないのはわかっています。」
「あなた妥協しなさい。そう言われました。」
「モテるタイプではないので、どんな方でもいいです。」
無料相談にお越しになる方には、
こんなことをおっしゃる方が少なくありません。
その多くは、結婚相談所で「妥協が必要」と
言われたことがきっかけだったりします。
あなたも、こんな風に、
妥協が必要と思っていませんか?
では、そんなあなたに伺います。
妥協した相手と一生添い遂げるのですか?
妥協した相手と一つ屋根の下で暮らしてまで
得たいものって何ですか?
妥協が必要。
あなたが、そう思っているのなら、
もう一度、なぜ結婚したいのかを問いかけてみることです。
一人は寂しいから。
老後が不安だから。
それでも、それまでの一日一日を
一緒に生活をしていくのです。
何の感情もない人と暮らしていくとするならば、
あなたはどんな気持ち、気分で日々暮らすのでしょうか。
私は、仲人の「妥協しなさい」というアドバイスに
とても疑問を感じます。
妥協しなさい=妥協しないとあなたに合う人はいませんよ、ということ。
婚活を始める前から、なぜ人の価値を下げるのでしょうか。
婚活に必要なのは、妥協ではなく柔軟さ。
妥協するのではなく、
自分の好みに捕らわれず、柔軟に捉えることなのです。
これまでとは違ったタイプだけど、会ってみよう。
共通の趣味はなさそうだけれど、
だからといって話が合わないとは限らない。
そんな風に、柔軟に捉えることで
婚活の可能性が広がるのです。
そしてそれは、あなたの価値を下げるのではなく、
自分を価値にちゃんと気づいて、それを最大限出すということ。
そして、柔軟な自分をもったうえで、
自分にとって貫きたい条件は貫くという覚悟をもつことです。
人に言われて、妥協した婚活をするから、
これでよいのかなという疑問が生まれたり迷いが生まれるのです。
自分の価値を下げる婚活なんてしないでください。
魅力のない人などいないのですから。
結婚相談所RAIL&POINT
代表 松下涼子