神奈川県では受動喫煙防止条例が制定され、飲食店でも全席禁煙のステッカーがたびたび
見かけられるようになりました。当会でもお見合い前の希望者には、全席禁煙の喫茶をご紹介
しておりますが、街の喫茶店や飲食店まで全席禁煙や分煙が実施されるのは難しいものです。
ある日本そば屋さんでランチに入ったところ、到底カップルには見えない若い男女が向かい合って
食後のトークの最中でした。男性が喫煙し相手女性に気遣いする気もない様子から
”婚活”とは無関係の仕事上の関係だろうと推察できました。
”婚活”のスタートである会員プロフィールの項目には喫煙に関する項目が必ずあり、
(タバコを)吸わない、吸う、少々吸う などお相手の状況がわかります。
男性も女性も数多くのプロフィールを見ても禁煙者が多く、
喫煙者が少ないことはすぐに認識できます。
この状況を見て、喫煙者の方はショックを受ける場合もあるかも
しれません。そこで、ご入会前に禁煙宣言をして会員プロフィール
を作成する意思のある方や、喫煙でも禁煙する意思があることを
プロフィールに記入する方も散見されます。
しかしながら、禁煙者でも喫煙者からのお申し込みに対して拒絶するとは
限りませんし、喫煙者同士、禁煙者同士のカップルばかりとは限りません。
一方で、禁煙者がお相手が喫煙であることでお見合いの申し込みをする(受ける)
ことは、まずあり得ません。喫煙者の他の項目(例えば、年収が高いなど)に
魅力を感じてお見合いの申し込みをする(受ける)からです。
お見合いの殆どが、お相手のプロフィールの総合判断でその意思が決まります。
その点で、喫煙者でも強い意志でもって婚活を進めてほしいと希望しますが、
経過が芳しくないようでしたら、お見合いパーティに参加することも大切です。
お見合いパーティの参加者名簿には、年齢、学歴、婚暦などは明記されていますが、
喫煙者か禁煙者かは明記されていません。参加資格のある多数の独身者とパーティを
通じてお会いしてご自身の人柄、人間的魅力をアピールできます。
喫煙というマイナスポイントがあったとしても、人柄の良さやその他の項目で
お相手の気持ちをつかむことも可能です。
一昔前までは、携帯電話を持っている方は一部でしたが、現在では誰でも一台は持って
います。良い印象を持たれるかは、状況に応じたその使い方とマナーで決まります。
当然ですが、パーティ会場内では携帯電話の使用は禁止であり、禁煙です。
喫煙者も状況に応じたタバコのマナーを守れるかが、婚活では大切です
神奈川・相模原の結婚相談所 エスポワール相模大野
℡:042-765-5057