独身のお子様をお持ちのご両親様へ
最近、気になることがあります。
それは、結婚詐欺等が巷で多く起きているのではと、心配しています。
私どもは、結婚相談室を運営して12年目に入ります。
色々な方からご相談があります。
ある30代後半の男性が、ネットの「出会い系サイト」で、クレジットでの支払いが、一人も会えていないのに何万円もなり、どうしたらよいかと話していました。
また、NHKテレビ でも取り上げていました。
出会い系サイトで知り合った男性から600万円をだまし取った被告の女に、懲役3年の判決がくだったと。
５５歳女が「出会い系サイトで九州の国立大医学部に通う学生を装って登録。兵庫県在住の男性（当時２０歳代）とメールのやり取りを始め、結婚の意思があることをちらつかせ、３年９か月の間、約１５０回にわたり計約６００万円を娘名義の預金口座に振り込ませてだまし取った。
Ｙ被告は「親に交際を反対されて仕送りを止められた」「宮崎の実家に帰省するお金が必要」などのメールを送り、金を振り込ませていた。
本人と偽って若い女性の顔写真を送ったり、母親にふんし「交際を認めない」という趣旨の電話をかけたりして信じ込ませていたという。
男性が面会を打診すると「忙しい」などとメールで断っていた。男性は「完全に信じ切っていた」と話しているという。 (ネットより抜粋)
この事件で、お互いに一回も会っていないのに、お金を詐欺されているのです。
このようなおかしな話が、あるはずがないと考えると思います。
私たちもそう思います。
それで、私共の「無料メール会員」の皆さんに「結婚詐欺」が横行している事を、メールしました。
このメールをお送りして三日後に、熊本の女性の方よりこんなメールが届きました。
「こんばんは、
読ませていただきました。実は、私も「婚活」していまして、結婚詐欺にあいました。出会いサイトで逢っているうちに、病気だからと言われて送金したんですが、戻ってこず困っています。だから今慎重にしています。婚活難しいですね」
よく男性から、出会い系サイトで活動しているとの電話があっていました。コンビニでプリペイカード等を買ってメール交換し、お会いする約束をすると、当日に「母が病院に入院したので、会いに行けない」等と連絡があってドタキャンで一人も会えないとの事でした。
出会い系サイトでの相手は、どんな人がいるのかも分からない世界です。
色々なトラブルに巻き込まれる事もありますので、キチンとした所での活動をお勧めします。
それで、独身のお子様をお持ちのご両親様へ、是非、お子様にお声をかけていただきたいと思います。
「婚活」結婚活動のネットでの「お金の貸し借り」が出てきたら「結婚詐欺」だと注意を促していただきたいと思います。
ネットでの「出会い」を求められるより、確実に会える行政や各地で行われている「婚活パーティー」に参加することをお薦めします。
5000円程度で確実にお会いできます。
実際にお会いすることにより、男女のコミュニケーション能力を高めることが出来ます。
現在は、誰も紹介してくれない時代です。
色々なことに挑戦しなければ、出会いがありませんが、「出会い系サイト」では、注意が必要です。
「自分は、絶対大丈夫だ」と思っていたということにならないように！
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これは、「人吉新聞社の情報誌ムース」に
「今勝（こんかつ）」として
2011年より執筆している「あなたの結婚活動をサポートし隊」の
内容を掲載しました。
☆ご自宅やご指定の場所でも、ご相談承ります。
*2016年5月15日（日）熊本市内でパーティー開催!