4月の中旬頃から順調なご交際が一層前へと進まれ、５月の連休にはそれぞれのご両親様へのご挨拶へ行かれる運びとなられた２組の会員様がおられました。
ご事情から、連休中にはご挨拶のお時間がお取りになれず、５月下旬に、それぞれ無事にご挨拶をお済ませになりました。
お一人の男性会員のNさんが、冗談っぽく言われたことが印象に残りました。
それは、「生まれてきて一番緊張する瞬間だと思いますが、でも、何だか、テレビドラマのワンシーンに自分が登場しているような可笑しさも覚えるんですよね 笑」
知性的で、いつも比較的冷静なNさんらしい感想だなーと思いながらお聞きしていました。（そう仰りながら、Nさんの表情は喜びに溢れておられたのは申すまでもありません）
本当に、結婚するお相手のご家族と初めてお会いするというのは、どうして、あのように緊張するものなのでしょうか・・・？？！！！
それは、ご挨拶する側が男性であれ、女性であれ、今日のこの日まで、結婚する相手を大切に育ててくださったご両親様への深い畏敬の念がそうさせるのだと思います。
また、結婚後は、お相手の人生を引き受けて行く、という責任感が、自然と、身も心をも引き締めて行くのだと思います。
今の時代におきましては、結婚したからと言って、自分の人生の責任は自分で引き受けるものでありますし、女性であれ、男性であれ、お相手に自分の人生をすっかり預けてしまう、などということはあり得ないことです。
でも、それでも！
人は、お相手の人生に対して、大きな責任を引き受けるという覚悟なくして結婚を選択し、決断することはあり得ないという気が致します。
ですから、お相手のご家族へのご挨拶のときの独特の緊張感は、大げさかもしれませんが、結婚をするお相手の方が、今まで懸命に生きてこられたということ、また、これからも生きて行くということへの、一人の人間としての畏怖と尊敬を心から感じる瞬間だからかもしれないと思いました。
そんなお二人をお引き合わせして行く、結婚相談の仕事も、またとても責任のある仕事だと改めて思いました（＾＾）（＾＾）
お二人のお幸せを心からお祈りしています。どうぞ、いついつまでも本当にお幸せに。。。
世田谷・新宿のアットホームな結婚相談所
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