大地震から半月が経過しようとしています。
被災地を始め日本中が依然大きな悲しみに包まれていますが、そんな中でも少しずつ復興へむけて動きが出てきているようです。
東京は、停電やら品不足、放射能など、いろいろな情報にふりまわされつつも、次第に混乱していること自体に慣れてきたように思います。
節電の影響で、夜の街は以前に比べはるかに暗くなりました。
ネオン、コンビニ、駅の中。
街が暗くなると、なんとなく気分も暗くなって、早く家に帰りたくなります。
でも、これくらいで充分なのかも。と思うときがあります。
夜でも明るすぎる街や24時間営業の数多のスーパーやコンビニなど、今までがやりすぎだったようにも思えてきて、これまでの自分の電気の使い方も反省したりしています。
地震後パッタリと動きが止まっていた会員さんのコンカツも、ここ最近少しずつ動きがもどってきました。
こういう時だからこそ、心を通わせる家族の存在はさらに大切に思えてきます。
大地震後、こんなことがありました。
交際中の女性会員さんが、東北の実家へ帰省中、今回の大地震にあいました。
ご家族共々無事ではありましたが、東京へ帰ることもできず、ライフラインは全て途絶え、飲み水にも事欠く精神的にもギリギリの避難生活を送っていたところ、交際中の男性が、危険な中、救援物資をたくさん持って東北まで彼女を救出しに向かったのでした。
想像しえないシチュエーションでのご両親との初対面となりましたが、彼女はもちろん、ご両親も大喜びしたことは言うまでもありません。
大切な娘を救出しにやってきた男性は、まさに白馬に乗った王子様に見えたことでしょう。
結果、話はとんとん拍子に進み、まもなくご成婚が決まりました。
こんな時期だけど、こんな時期だからこそ、ご成婚が決まったお二人に心からおめでとうと伝えたいと思います。
自分の身を危険にさらしてまでも守ってくれる人がいるということ、どんなことがあっても守りたい人がいるということは、何よりありがたく幸せなことですね。
東京地方、混乱の中での通勤通学は非常につらいことではありますが、通う会社があることや帰る家があること、待っている家族がいることに喜びを見出し、少しでも心穏やかに過ごしたいものです。
未だ続く被災地での苦しい生活が、少しでも改善されるよう祈ります。
濱 英子【アラフォーのブライダルコンサルタント】
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東京・杉並の結婚相談所 ブライダルブリッジ
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