①結婚したいのに「結婚できない!」と嘆いている人。
②本心は結婚したいにも関わらず”親の圧力”や”周囲の気遣い”に疲れて「結婚なんてしたくない!」という人。
③「結婚せずに独身を謳歌して自由に生きたい。自分のお金と時間は自分だけのために使いたい。相手の家族との付き合いなんて煩わしい!」という人
という3パターンの結婚していない方々がいます。
③の本心から結婚をしたくないという考えの人は近年増えていますし、独身を謳歌できる方はもちろん結婚だけが幸せでは決してないので、人それぞれの幸せの形で良いと思います。
ただ私は独身を謳歌できるのは経済的自由をゲットした方の特権だと思います。
何不自由のない生活を送り、親と自分の老後の面倒を見る余裕もあり、一人の時間は趣味に多くのお金を消費する。
お金があれば大抵の事は解決します。
しかし、若い頃は結婚なんかしなくてもいいやと思っている人も老後間近になって、やっぱり一人で生きていくのは不安だなと思って遅くに婚活をスタートさせる人もいます。
これは人の価値観によるのでどの選択が正しいという事でもないと思います。
しかし、一昔前を考えていただくと①と②の『結婚したいのに結婚できない人』、はいなかったと思います。
一昔前と今の違いは何か。
一昔前も今も変わらず、自由に恋愛を楽しみ結婚する人達はいます。
その一方で、恋愛に奥手で自由恋愛をしてこなかった人達、そういった人達がどのように結婚していたかが今と違うところです。
一昔前は近所のお節介おばさんや心配した職場の上司からの紹介やお見合いで、なんとか結婚適齢期に結婚させようと周囲が躍起になってくれ、無事に結婚に至っていました。
現在は近所付き合いの軽薄化、男女共に実家を離れて仕事で多忙な日々を送っているため近所のおばさんの紹介やお見合いは残念ながらなくなってきています。
職場の上司が結婚の心配なんかしたらコンプライアンス違反と指摘されてしまうので。迂闊にプライベートな話をすることもできません。
結局恋愛に消極的な草食系と言われる人々は、結婚が人生のレールに組み込まれていた昔と違って今は自分で動くしかないんです。
一昔前と婚活方法が違う今、どう動くか。逆に今は色んな出会い方があり選択肢の幅が広がったように思います。
手軽なマッチングアプリや結婚相談所の入会。敷居が高かった結婚相談所も今は昔よりも入会ハードルが下がったように思えます。
昔の結婚相談所は一回一回結婚相談所へ出向いて、仲人から紹介されるお見合い写真を見てお見合いをする。
ただ費用はいきなり入会金から数十万円、、、初期費用が高くとてもハードルが高いですね。
今は結婚相談所へ登録しても独身証明書や収入証明書、学歴証明書など各種書類を提出させしてしまえば、あとは自由にスマホやPCからお相手検索ができ、自由に自分の気に入った方にお見合いお申し込みができる。
仲人の紹介以外にも自身で自由に場所や時間を問わず条件で検索することができるのは大きなメリットですね。
時代の変化についていける人が結婚できる人です。今は仕事もプライベートも婚活も選択肢の幅が広がりましたね。
自分で人生の大切な決断をすることが多い世の中ですが、まずは時代の変化に応じた行動あるのみです!