結婚が決まったとき、友人は何と声をかけてくれるでしょうか?
「おめでとう!!」と言って、心から一緒に喜んでくれるのでしょうね。
そして、そこからは記者会見のように、幸せな質問攻めにあうのでしょうね。
ただ、この質問攻めのせいで、当の本人の不安に陥ってしまうということもあるので心の準備が必要です。
恋愛結婚と違ってお見合い結婚は、交際期間が短いものです。
それは、最初から結婚を目的に相手を探し、交際しているのですから、そもそものスタート地点が恋愛とは違うためであり、当然のことです。
でも、学生時代からの長い長い春のまま、まだ結婚に行き着いていない人などからすると、この短い交際期間で結婚相手を決めてしまうということは理解しがたいことなのかもしれません。
つい口から出る言葉が、「本当に大丈夫なのぉ?」とか「彼はなんでそんなに結婚を焦っているの?」とかだったりして、言われたほうは戸惑います。
友人を心配しているからこそ出てくる言葉に違いありませんが、こんな言葉が、結婚しようと決意したての心をひどく混乱させてしまうこともあるのです。
友人の言葉によって大きな不安に包まれてしまったら、そこから救い出してくれるのは、やはり肉親の言葉でしょうか。
親や兄弟、おじいちゃんやおばあちゃん。
特にこういう時の親の言葉の威力は絶大です。
私たちの価値基準や人間同士の合う、合わない、というのは、親との世代で多少の違いはあるものの、核の部分は少なからず親の影響をうけているものです。
そんな親からの「彼はいい人だね!お父さんは本当に安心したよ。」とか「お父さんもあれぐらい優しければいいのにねぇ。お母さんも本当に嬉しいわ。」なんて言葉は、揺らいだ気持ちをしっかりと包み込み、一瞬で安定させてくれるでしょう。
親の反対を押し切って。という結婚もありますが、そんな燃え上がっての結婚では、友人の言葉が支えとなるのでしょうか。
要は、親でも友人でも誰でもよいと思うのです。
一大決心をしたあとの繊細な気持ちをしっかりと受け止めてくれる人たちであれば。
「こんなことで揺らいでしまうなんて、本当の相手ではないのかも。。」なんて、くれぐれも思ってはいけませんよ!
聞きたい言葉をたくさん聞いて、突き進んでくださいね。
濱 英子 【アラフォーのブライダルコンサルタント】
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東京・杉並の結婚相談所 ブライダルブリッジ
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