こんにちは。
福岡市の結婚相談所 エンジェルロードの石松恵子です。
弊社の無料体験会にお越しになられる方々（男女問わず）の中で、前にお付き合いなさっていたお相手と、男性側が転勤などで遠距離になり、その後、うまくいかなくなって別れてしまったという話をよく聞きます。大好きな人と離ればなれになるのは、とてもつらいことですよね。
転勤などで遠距離恋愛中のカップルには、さまざまな心理的負担から、別れる場合があります。
男性側の別れた理由によくあるのは、転勤先の職場や仕事に早く慣れようと必死で、これまで通りの連絡や彼女と会う回数が減り恋愛感情が薄れた。女性側は仕事を辞めて福岡を離れてまで着いていく勇気がなかった。だんだんと会う回数やメールや電話の会話が減ってきて、会いたい時にすぐに会えない不安から自分が苦しくなった・・・など等。
遠距離恋愛の心理的負担となる要因は…
1. リスクが大きい
一度会うのにも、大きな金銭的、時間的なコストがかかります。
2. 会える回数が少ない
会う回数が必然的に減るため、恋愛感情が薄れてきます。
3. 非難しやすい
会えないことから不満が募りやすく、また、面と向かっては言わないような不満や避難でも、電話やメールだとつい吐き出しやすくなります。
4. 将来が見えない
そばにいれば、お互いの気持ちがつかみやすく、将来への希望や見通しが立ちますが、離れていることで交際の全体像がぼやけて、よほど強い意志をお互いに確認しあわないと、将来の見通しも不安になりがちです。
もし、遠距離恋愛のカップルが結婚までこぎ着けたいなら、なるべくこれらの心理的負担を感じる時間が短いうちにゴールインしてしまうことが重要です。長くリスクに晒されれば晒されるほど、精神的ストレスが募り、それが相手への不満や攻撃に変化していきます。物理的距離は心理的距離にもつながっているのです。
もちろん、これは恋愛中のカップル全てに当てはまるものではないと思います。年齢やお付き合いの長さ、深さでそれぞれ違ってくると思います。が、もし離ればなれになった時こそが、恋愛中のカップルは決断の時と考えて下さいね。
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