理想の結婚と出産で九州は人口増に転じる？

こんにちは。

今日は春の七草の日。この日の朝、春の七草（セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ）を入れたおかゆを食べると健康に過ごせるといわれます。

昨日の夜は新年会でおご馳走をいただきましたので、今朝は・・・と思いましたが時間が無くて作れず…夜、七草粥をいただきます(#^.^#)

さて、1月4日の西日本新聞の社会面に興味ある記事を見つけました。

【理想の結婚と出産で九州は人口増に転じる？　九州知事会は、結婚意思がある女性の出産に関する希望が実現し、夫婦が望んでいる子供の数を授かれば、女性が生涯に産む子供の数とされる合計特殊出生率は、九州・沖縄と山口県の平均で2.22人(2013年は1.60)に跳ね上がると独自試算をまとめた。・・・省略】

私は縁結びの仲人として、日々、多くの男女の出会い、恋愛、結婚を支援し続けているのですが、やはり九州、特に福岡市は適齢期の女性が男性に比べて多いと感じます。福岡市は九州各県から若者が流入していますが、20～34歳の女性は同年代の男性より1万3千人多いと統計でもでており、未婚率も高くなっています。

私が仲人し始めた13年前頃の会員女性は20代が圧倒的に多く登録をされていたものですが、ここ10年は企業などで女性が活躍できる環境も整い、仕事中心の女性が増えた為、出会いのチャンスも少なくなり、婚活する年齢もグッと上がりました。

中には出産できるタイムリミットが迫ってきたから急いで相手を見つけなきゃ！婚活しなきゃ！と少し焦り気味に来店される方もいらっしゃいます。

最近では男女の出会いや結婚、出産、子育てなどの支援策は各県単位で実施しているようですが、結婚相談所にも最近は20代の女性が多く登録されています。来店される20代の女性の皆さん殆どの方は、「職場は女性ばかりで男性との接点がありません」　「職場には30、40代で独身女性は多くいますが、独身男性でいい方はいません。いい方は既婚されている男性ばかりです」とよく言われます。福岡には同年代の男性は女性に比べて圧倒的に少ないという事を知っています。

先日、来店された20代の女性は、両親が少しでも若くて元気な50代、60代のうちに自分が早く結婚して、出産したら子育てにも両親に協力してもらいたい。だから福岡の地元の男性と結婚したい！という考えをお持ちでした。もちろん、ご両親もそのことを理解し、望んでいらっしゃるとの事でした。しっかりしているな！と私は感心したものです。

上記の新聞記事にもありましたが、女性の理想通りなら人口も増えるはずです。でも、現状としてはなかなかそう理想通りにいかないのも事実なのかもしれません。

九州、特に福岡の男性へ！

これだけ女性が多い婚活市場の中で、経済力が…。自分はモテないタイプだから…。何て言っていないで、ぼんやりしないで・・・、共働きも今の時代はアリなのです。今こそ、子育ても家事も協力し合って助け合い、結婚によって家族を作ることの大切さを知り、愛が溢れる家族を築きましょうよ！