恋愛相手と結婚相手の見極め方の違い

こんにちは。

ご来店される方の中には、恋愛して結婚したいと思っていたのでお見合いはずっと考えていなかった。だから、結婚相談所に来ることに抵抗があった・・・と言われることがあります。そしてブログ読者の方の中には結婚相談所は最後の砦？そんな風に思っている方も多くいらっしゃることでしょう。でも、そんなに結婚相談所での婚活も甘くはない！ということは何度もブログに書いてきました。その理由は長くなるので3月23日のブログをご覧くださいね。

そもそも結婚相談所は結婚相手と出会う所です。ただし、結婚相手となる人とは互いに愛し合い、恋愛があってこそ結婚へと繋がっていくのです。なんら恋愛結婚と違いはありません。

恋愛相手と結婚相手では、優先するポイントも、付き合い方も、見切りの付け方も全然違うのを皆さん、ご存知でしょうか？

恋愛は相手に対する自分の気持ちを優先してすべてが決まってくること、そして精神的に激動しても、それはそれで刺激的でよし！と思えるところもあります。しかし、結婚は一緒に生きていく安心感が最優先されるべきです。

恋愛は相手に対する気持ちが冷めてしまったり、「この人じゃないかも」なんて思ったり、または他に好きな人ができたら交際終了！終わりになってしまいますが、結婚は『何でこんな人と結婚しちゃったんだろう』なんて思う事があったとしても、たとえ他に好きな人ができてしまったとしても、自分が結婚相手に選んだ、ひとりの人を愛し続けるために、努力して続けていくものです。何よりも一緒に暮らし、助け合い、支え合う事で『情』が湧いてきます。だから、どんなに尊敬できても、自分が我慢することが多かったり抑制したり、押さえつけるようにコントロールされるようでは長くは続かないでしょう。どんなに好きな人でも、一緒に暮らせていけないようじゃ話にもなりません。

こんなふうに、結婚相手とは、自分を活かしながら共存できるかどうかが最優先です。

結婚したいと願っている人は、恋愛相手を選ぶような感覚で結婚相手を探すようではいけません。

例えて言うと、たまにしか履かないヒール高10センチのピンヒールやハイヒールみたいな靴を見つけるのは恋愛相手です。そうじゃなくて、毎日ずーっと履いても、自分の素足の感覚を失わないような、そんな自分の足にピタッとフィットする素材とデザインの靴を見つける感じが結婚相手です。

恋愛したい人ではなく、結婚したい人は、「幸せな家庭を持つ」というビジョンが未来にすうーっと伸びていける人です。そうでないと思う人はどんどんパスしてください。ちょっと関わってダメになっても、クヨクヨしない。「焦って失敗しなくてよかった、ラッキー！」くらいに考えて、さっさと前を向いて『次は本命！』とスタートを切り直しましょう。

「憧れの人」と「一緒に生きていけるパートナー」はまったく別なことが多いのですよ。

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