『少子化がとまらない』原因の一つは未婚化、晩婚化?

こんにちは。

福岡市の結婚相談所 エンジェルロードの石松恵子です。

 

今日は気温も上がり猛暑日となっているようですね。とにかく暑い!!

 

さて、少し前の日本経済新聞夕刊にこんな記事を見つけました。

≪『出生率9年ぶり低下1,42』結婚願望はあっても出会いが少ない、相手が見つからない。国は少子化対策として結婚支援に踏み込む考えだ。合計特殊出生率は人口動向を示す指標の一つで分岐点は2.07。この水準を超えないと日本の人口は増えない。日本は約40年下回り続け少子化は深刻だ。≫

 

過去に何度か国が少子化対策を・・・と言い続けてきたのは知っていますが、結婚するか否かは個人の選択。行政が介入すべきではないと避けてきたようです。が、少子化に歯止めがかからず仕事と子育ての両立支援策の拡充などの対策だけでは不十分だと方針を転換するようです。「結婚しないことには出産も増えない。これからは行政も男女の出会いに主体的に踏み込まないと少子化も止められない」と、人口減少に悩む自治体はすでに動いているところもあるようです。

 

今、『結婚したい女性は余っている』状態なのです。

最近の婚活市場における男女のシェア率は約男性3割、女性7割です。人口はほぼ男女半々なのに何故なのでしょう?

1、『結婚願望は、男女で違う』

元々、男女ともに、結婚はいつか自然にできるもの、という考えがベースにあります。

しかし、女性の場合、30代半ばになると出産へのタイムリミットが迫ってくることもあり、「もしかして、このまま一生独りかも」とリアルに焦りはじめ婚活をスタート始めるのです。30代も後半になると結婚相談所に駆け込む人も増えます。ところが、男性は40歳になっても、そのうち自然に結婚できるものだと思い続けています。出産リミットがない分、結婚への焦りをあまり感じないのでしょう。

 

2、『男性の恋愛に対する価値観に変化が生じている』

草食系男子が出現して久しいですが、今は草食どころか20、30代でも恋愛は面倒くさいという絶食系男子が出現し、女性とお付き合いした事すらないという男性も、それが増加傾向にあるそうです。さらに、二次元アニメに恋するタイプ、自分はどうせモテないからと既に諦めて行動すらしないタイプもいるそうです。こういう男性は自発的に結婚しようという人は…ほぼいないでしょう。

 

3、『経済的な問題で結婚をあきらめている男性』

女性は結婚に安定を求め、男性は結婚に責任が伴うと考えます。安定を求める婚活女子の結婚相手の希望年収は600万円以上の男性。しかし現状は600万以上の適齢期独身男性は、わずか5.8%。年収400万円以上でも25.5%。年齢別にみると20歳~39歳までの男性の4割強が年収300万円未満とあります。しかも30代未婚男性の正社員率は55%。(2013年10月29日公表 国勢調査より)

 

かなり厳しい世の中ですね。でもこれが現実です。

ここに女性が余り、男性が足りない現状を作り出している理由です。

結婚したい女性はここを踏まえて婚活しなくてはいけません。ちょっと考えさせられますね。

 

ご成婚までの道~ご相談はいつでも受け付けております。

お気軽にエンジェルロードにお問い合わせくださいね。

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