断られるのはイヤなものです。
何であっても断られるのはイヤですが、ましてそれがお見合いだったら、まるで自分が全否定されているかのようで、度重なると心が折れてしまいそうですよね。
でも、冷静に考えてみましょう。
特にこれといった大きな理由がなくても、断る権利は男女ともに平等にもっているのです。
YES:50%、NO:50%。
ものすごく単純にここからスタートしたとして、双方がYESを出して先へ進む可能性は25%です。
逆に考えれば75%は先へつながらないということです。
この確率をどう考えますか?
先へつながらない可能性は、つながるケースの3倍あると考えると、1回や2回のお見合いでよい結果にならなかったとしても、それも仕方のないことだと思えてきませんか?
お見合いというのは繊細です。
双方条件をある程度了承した上で、フィーリングを確認しにいくようなものですから、断られるのを過度に怖がってデータとにらめっこばかりしていても時間ばかり過ぎて何も始まりません。
それに断られたといっても、人物そのものを全否定されているわけではないのです。
もちろんあまりにも厳しいと思われるターゲットに向かって勝負を挑んでいるとしたら、もっと確率は下がるわけですから、そこはターゲットを変えるなり、自分を変えるなりどちらか考えなくてはいけませんね。
いずれにしても確率は25%を中心に動いているのだということを認識して、多少心にバリアーを張って、少し打たれ強い自分になって活発に動いていきましょう。